2021年11月22日 JavaScript (JS Primer) 文字列
ダブルクォートとシングルクォート
"（ダブルクォート）と'（シングルクォート）に意味的な違いはありません。
const double = "文字列"; console.log(double); // => "文字列" const single = '文字列'; console.log(single); // => '文字列' // どちらも同じ文字列 console.log(double === single);// => true
文字列へのアクセス
文字列は配列のように特定の一文字にアクセスできます。
const str = "ディアルガ"; // 配列と同じようにインデックスでアクセスできる console.log(str[0]); // => "デ" console.log(str[1]); // => "ィ" console.log(str[2]); // => "ア" console.log(str[3]); // => "ル" console.log(str[4]); // => "ガ" console.log(str[5]); // => undefined
文字列と変数を結合する
- 文字列結合演算子を用いるパターン
const name = "JavaScript"; console.log("Hello " + name + "!");// => "Hello JavaScript!"
- テンプレートリテラルを用いるパターン
const name = "JavaScript"; console.log(`Hello ${name}!`);// => "Hello JavaScript!"
メモ
- コンピュータのメモリ上に文字列の「ア」といった文字をそのまま保存できないため、0と1からなるビット列へ変換する必要があります。
- 文字からビット列へ変換することを符号化（エンコード）と呼びます。
文字列の分解と結合
String#splitメソッド
splitメソッドは、文字列を指定した引数で分割します。戻り値は分割された文字列を要素とする配列です。
const strings = "赤・青・緑".split("・"); console.log(strings); // => ["赤", "青", "緑"]
以下の様に文字列で分割することもできます。
let hello "hellohellohellohellohelloohello"; const exceptForHello = hello.split('hello'); console.log(exceptForHello); // => [ '', '', '', '', '', 'o', '' ]
Array#joinメソッド
分解してできた文字列の配列を結合して文字列を作る際に、Array#joinメソッドが利用できます。 Array#joinメソッドの第一引数には区切り文字を指定し、その区切り文字で結合した文字列を返します。
const str = "赤・青・緑".split("・").join("：初代ポケモン "); console.log(str); // => "赤：初代ポケモン 青：初代ポケモン 緑"
